ご挨拶

学会長


三井友成(姫路赤十字病院)

一般社団法人 兵庫県臨床工学技士会 会長

ご挨拶。写真

 このたび「第29回近畿臨床工学会」を、2023年12月9日(土)から10日(日)にかけて アクリエひめじ(兵庫県姫路市)で開催することになりました。臨床工学技士や皆様が益々繁栄するような大会を行いたいと考えております。
 近畿地区における臨床工学技士の職能団体が連携する、近畿臨床工学技士会連絡協議会では平成6年度より毎年、近畿地区における臨床工学技士の学術技能の研鑽、技士相互の交流を深め、地域の福祉医療の普及発展に寄与するため学術集会を開催しております。

 今回は「Shift」というテーマを掲げ開催いたします。医師の働き方改革に伴うタスクシフト・シェアは、臨床工学技士にとって最大の「Shift」の機会となります。この変革の時期こそ、臨床工学技士の飛躍のチャンスです。「つよい者が生き残るのではなく、状況に対応し変化できる者のみが生き残れる」時代がやってきます。是非、共に協力しながら開催したいと思います。
 近畿臨床工学会は全国的に見ても古くから存在し、大変活発な学会となっています。近畿2府4県の臨床工学技士がひとつになって、新たな「Shift」を模索して行きましょう!
 まだコロナ感染が完全に収束しておらず、開催に向けて不透明な部分も多くありますが、3年ぶりの対面式学会の実現に向けて、心を込めて準備をさせていただいております。当日はコロナ感染も落ち着き、安心して姫路の地で皆様とお会いできることを心よりお待ちしております。